市場マンボのキクガシラコウモリ

公園の東エントランス駐車場の南の竹やぶの中に、知る人ぞ知る市場マンボの一部が現存しています。

#四日市のマンボについての解説は、四日市人さんによる「わが街四日市HP」を参照してください。

公園のマンボは、人がなんとか立って歩けるくらいの高さで、水深も長靴があれば歩けるくらいです。といっても人が立ち入ることはまれで中の様子などまるで知りませんでしたが、少し前に四日市大環境情報学科の野呂先生が中に入られて、キクガシラコウモリの越冬個体を見つけられました。

マンボは文化財として貴重なものですが、コウモリ類のねぐらや越冬環境としても重要なハビタットになります。越冬時のキクガシラコウモリは、恒温動物にもかかわらず体温を下げ代謝をギリギリまで落として、省エネモードでほとんど活動せずに冬を越すそうです。
冬の間中、動かずにいると思うので、興味があれば覗いてみて下さい。

 マンボの解説(わが街四日市HPより)

西村町に設置されている、市場マンボの解説看板
公園のマンボの中の様子
マンボの中で越冬中のキクガシラコウモリ

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