保々の自然に親しむ会の湿地ビオトープで保全されているコウホネを、公園のスポーツゾーン湿地に移植しました。
保々にあったコウホネの自生地はすでに消滅してしまった、貴重なものです。
当日は、三重県民の森よりスタッフが来られて、ビオトープのコウホネを間引いて森に移植される、というのでご相伴に預かり?少し分けて頂きました。
もともと5株ほどを自生地からビオトープに移植されたものだそうですが、数年で池の半分ほどを覆うまでに育っています。
種名の由来の骨のような太い地下茎が土中に縦横に広がり、掘り取りはなかなかに骨の折れる作業でした。
その日のうちにスポーツゾーン湿地に移植しましたが、これが増えてくれるようなら、同じくスポーツゾーンのため池にも植えてみたいと考えています。
![](http://www.hokusei-park.jp/wp-content/uploads/2024/04/434570186_807731201381022_8556155981878110914_n-1024x768.jpg)
保々の自然に親しむ会で管理されている湿地ビオトープ
![](http://www.hokusei-park.jp/wp-content/uploads/2024/04/433281978_807731278047681_1694765474977145880_n-1024x768.jpg)
ビオトープのコウホネの様子。
![](http://www.hokusei-park.jp/wp-content/uploads/2024/04/436282553_807731484714327_8907424824366604805_n-1024x768.jpg)
掘り撮った株。
![](http://www.hokusei-park.jp/wp-content/uploads/2024/04/425425934_807731574714318_4379413476617822503_n-edited-1.jpg)
公園のスポーツゾーンの湿地に移植しました。
![](http://www.hokusei-park.jp/wp-content/uploads/2024/04/435399737_807731628047646_4817318271563467134_n-1024x768.jpg)
移植した株。花のつぼみもつけています。